AWS、開発環境 Kiro Crew に独自の記憶を持つボットを導入
各ボットは名前を持つ長期稼働のエージェントで、独自のメモ、独自の権限、並列セッションを備える。
AWS は 2026 年 11 月 5 日、Kiro Crew 向けのボットを発表した。Kiro のブログによると、一般提供されている。Kiro は AWS のエージェント向け開発環境で、同社が 2025 年 7 月に導入した。Kiro Crew は 2026 年 8 月に加わった。
AWS によると、ボットは作業の特定部分を担う、名前を持つ長期稼働のエージェントで、たとえば新しいチケットの仕分けやリリース前の確認を受け持つ。各ボットはメモの形で独自の記憶を持ち、開発者はそれを読んで変更できる。ボットは並列セッションを開始して監視し、結果を一つのチャットにまとめる。タスクはスケジュール設定でき、たとえば 30 分ごとにビルドパイプラインを確認させることができる。
各ボットは割り当てられたツールと権限だけを受け取る。追加の権限を求めることはできるが、開発者が承認するまで有効にならない。ボットは他のボットに作業を引き渡せない。AWS でエージェント型 AI を担当する Director of Engineering の Kathy Kam 氏は The New Stack に対し、これは意図した設計だと述べた(2026 年 11 月 7 日時点)。責任を負うのは引き続き人間だという。
機能の説明は AWS によるもの。独立したテストはまだない。